マツダ株式会社は、マツダ独自のロータリーエンジンを発電機として使用する今までにない新しい電動車として「MAZDA MX-30 Rotary-EV(エムエックス サーティー ロータリー イーブイ)」を、全国のマツダの販売店を通じて、14日より予約販売を開始することを発表しました。発売は、11月を予定しています。
MAZDA NEWSROOMマツダ、「MAZDA MX-30 Rotary-EV」の予約受注を開始|ニュースリリース
ロータリーエンジンはマツダが世界で唯一量産化に成功したエンジンですが、2012年の「RX-8」の生産終了を最後に量産車への搭載を終了していました。
今回、そのロータリーエンジンが、このコンパクトさを活かしてPHEV車の発電機としてMX-30に搭載。
マツダのアイデンティティ”走る歓び””飽くなき挑戦”を象徴するロータリーエンジン、11年ぶりの復活となります。
MX-30 Rotary-EVは、MX-30の基本的な提供価値はそのままに、EVとしての使い方を拡張したシリーズ式プラグインハイブリッドモデルです。
その走行の全てをモーターで駆動し、日常の幅広いシーンにおいてバッテリーEVとして使える107kmのEV走行距離を備え、ロータリーエンジンによる発電によってさらなる長距離ドライブにも対応しています。
マツダならではの新しい提案です。
ご用命、お問い合わせは大阪マツダ各店へどうぞ。